不安・パニック障害の治療に用いられる有効成分

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トフィソパムは主に自律神経系の高位中枢を介して、交換神経と副交感神経の緊張不均衡を改善することにより、自律神経のバランスを整えてイライラ、不安、うつ感、のぼせ、発汗などの症状を抑える頭痛・頭重、倦怠感、心悸亢進などの自律神経症状を幅広く改善する薬剤。

アゴメラチンは脳内におけるセロトニンおよびメラトニンの働きを調整することでうつ病を改善する。概日リズムに関与するメラトニンに対しても作用する新しい薬剤。英国で承認されており、ノルアドレナリン・ドパミン脱抑制薬(NDDI)に分類されるうつ病治療薬だが、国内でも購入することができる。

ハロペリドールは脳の中の感情をコントロールする部分に働いて、神経に過度な興奮を起こす物質であるドパミンやノルアドレナリンの産生・放出をコントロールすることで興奮を抑える。

ラコサミドはニューロン(神経細胞)のナトリウムチャネルという特定部位に作用することで、脳の神経の過剰な興奮を抑えて、刺激が周囲に伝わりにくくする。てんかんの治療薬としても用いられる。

ジプラシドンは脳内のセロトニン5-HT2AおよびドパミンD2受容体を選択的に遮断することで治療効果を発揮する薬剤。ジプラシドンはすでに76の国と地域で販売されており、既存の第二世代統合失調症治療薬と同等の効力を有しながらも、体重増加や血糖値上昇などの副作用の少ないことが特長。

ヒドロキシジン塩酸塩は優れた中枢抑制作用をもっており、自律神経の安定化、筋弛緩、抗嘔吐、鎮痛増強など多面的な作用で神経症性の不安、緊張、抑うつを改善する。また、抗ヒスタミン作用も有しておりかゆみを抑える作用もある。
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